上小沢商店へようこそ♪
こちら上小沢商店では店主の作付け、収穫したお米とそれを用いた加工品を販売しております。
店主の思いの元できた作物。
是非、ご購入ください。
店主の想い♪

こんにちは♪
店主の生井一広です。
ここ上小沢は妙高市の山間部にある集落で、いわゆる里山です。
里山という空間は人の暮らしと自然との境界線が無く、まさに人と自然が共生している空間です。
里山はとても素敵な空間です。
僕は自然を守るということは、里山を守るということ。
もっと言うと、守ると言う感覚もそんなに無く、その中に溶け込み自然の循環の中に入り込んで生きることなんじゃないかと感じています。
そして実はそんな暮らしが安定感が高く、安心して生きられるんじゃないかと。
日本ではそんな里山が激減しています。
そりゃそうですよね。
暮らす人間がいなくなっているんだから。
人が暮らさなければ里山では無くなります。
でもね、人が暮らしていることで成り立っていた自然(生態系)があるんですよね。
それに依存していた種は絶滅していきます。
それが防災になっていたということもあります。
多くの方が今では都会、また田舎でも平野部で暮らしています。
そんな多くの方の暮らしを支えているのも、また、自然なのだと思います。
都会で暮らしている方でも、恐らく多くの方は自然をもとめるときもあるでしょう。
なので、
僕はここで暮らすこと、
ここで昔ながらの農法で田んぼをすることを選んでます。
多くの方に里山の恵みを感じていただいて、保全に繋がっていけばうれしく思います。
上小沢の生米。

我が家のお米は「上小沢の生米」と称して販売しています。僕の苗字が生井(なまい)なので生米と書いて(なまい)と読みます。
洒落です。
我が家のお米は里山保全、生物多様性保全を想い、
無農薬
無肥料
天日干し
です。
現代の慣行農法とは効率的には恐らく80〜75%くらいはダウンするやり方です。
山の棚田で、泥深く水を抜くこともないので、手で植えて、ほぼ手刈りしています。
なので例えば平場での一人当たりの作業できる面積を100とすると4〜5くらいしかできません。
単位面積あたりの収穫量も、まず山の田圃というところで、平場の田んぼの良くて7割ほどしかなく、無肥料、無農薬という、いわゆる自然栽培と言われている農法なのでさらに 収穫量はダウンして7割ほどになります。なので単位面積あたりの収穫量が平場の良くて5割ほどです。
全体の収穫量は効率も含めると、もうそれは貴重なお米になってしまいますね。
ここの田んぼではメダカが泳いでいます。
いろんなトンボのヤゴもいます。
いろんなカエルが卵を産みにきます。
梅雨になれば、蛍が飛び交います。
他にも絶滅が危惧されている生き物が生息しています。
水もキレイ。
空気もキレイ。
そんな想いと環境で育ったお米です。